去年の夏のこと。
その日、息子は昼頃まで自室にこもっていましたが、
友だちに誘われたといってあわてて服を着て、
飛び出していきました。
わたしは息子がいない間に部屋の掃除でもしておいてあげようかと思って、
息子の部屋に入ったんです。
薄暗い部屋の中に入ったとき、パソコンの音がするのに気が付きました。
ディスプレイは消えていますが、本体が立ち上がったままなんです。
多分、出かける直前までパソコンをいじっていて、
シャットダウンし忘れたんでしょう。
やれやれと思いながら、わたしは電源を切ろうとパソコンに近づきました。
マウスを少し動かしてやると、ディスプレイが点灯しました。
ブラウザも立ち上がったまま。
その時、ちょっとした好奇心が湧いてきたんです。
息子は、普段どんなサイトを見ているんだろう。
ちょっと見てみたいな。
息子のプライベートに干渉するつもりはありません。
悪いことさえせずに育ってくれれば、それで十分です。
そして、息子はその通りに、素直に育ってくれていました。
心配するようなことは何もなかったですから、
いたずら心に過ぎませんでした。
母としたい…息子の欲望に、女としてのわたしが目覚めた
閲覧履歴のリストを見てみて、わたしはびっくりしました。
もちろん普通のサイトもたくさん並んでるんですが、
その数倍はある、怪しげなサイトの履歴。
ページの名前をみるだけで、エッチなサイトだとわかります。
でも、それはいいんです。
息子の年頃だったら見ていても不思議はないですし、
わたしもそんなことにいちいち目くじらを立てるつもりはありません。
問題だったのは、その内容でした。
「母親とのセックス」
「母さんを犯した」
「母の膣に射精」
一部だけならともかく、
リストに並ぶ怪しげなサイトたちは、
ほとんどがそういう内容だったんです。
目を疑いました。
信じたくなくて、以前の履歴まで見ましたが、
深堀りすればするほど出るわ出るわ。
逆にそれ以外の動画や画像は、
わたしの願いもむなしく全然出てこないんです。
息子の趣味なのは、間違いありませんでした。
動揺しながら掃除だけは済ませましたが、
キッチンに戻ってから、途方に暮れました。
早いうちに息子を諭したほうがいいとは思いましたが、
言ったところで本人だってどうしようもないでしょう。
結局、わたしは息子を諭すことはできませんでした。
あんないたずら心、起こさなきゃよかったと後悔しました。
その日から、わたしにとって、家庭内の雰囲気は全然ちがったものになってしまいました。
一人でいる平日昼間はまだいいのですが、
息子が帰ってくると、常に視線を感じる。
家事中も、お風呂上りも、トイレのあとも、
常に息子の視線がまとまりついてくるようでした。
最初は、自意識過剰なんじゃないかと思ったりもしました。
でも、家事中にふと振り返ってみたりすると、
息子があわててわたしの下半身から視線をそらしたりするんです。
たぶん、お尻でも見つめてたんでしょう。
結婚前、何人かの男性に言い寄られたときの
記憶がよみがえってきました。
あの時の男性たちと、今の息子のわたしを見る視線は、
雰囲気が全然同じなんです。
これだけ見られていてよく今まで気づかなかったものだと思いましたが、
単に意識していなかっただけのようでした。
よくよく見れば、たびたびズボンの前も膨らんでいましたから。
自分の鈍感さにあきれたほどでした。
ただ、わたしが本気で悩んでいたのは、
しばらくの間だけでした。
息子の視線が、わたしをいやらしい目でみていることが、
心地よくなってきたんです。
わたしだって、まだ30代の女です。
夫以外の誰に見せるわけでもありませんでしたが、
自分なりにスタイルにも気を遣っていますし、
そのためのトレーニングだって欠かしたことはありません。
若いとは言えないにしても、
そうみられるようにできるだけ努力はしてきました。
そんなわたしにとって、
息子の視線は女としてのわたしを
認めてくれるものに他なりませんでした。
言い換えれば、そう感じるようになったとき、
わたしはすでに息子を男として意識していたんです。
いえ、それどころか、わたしは時々、
もし息子にしたいことをさせてあげたら…
とさえ考えるようになっていました。
もちろん、わたしから迫るようなことはしませんでした。
でも、わたしはもう、その気にはなっていたんだと思います。
それまでも下着は好きでしたが、
結婚前につけていたような、あざといものをわざわざ選ぶようになりました。
いつ迫られても、問題ないように。
火に油を注ぐというのは、ああいう事だと思います。
何も知らない夫は今さら何やってるんだという顔をしていましたが、
息子は、もう欲望を隠せないほどになっていました。
息子がわたしに迫ってきたのは、それからしばらくたってからのことでした。
心の準備ができていると、全然違うものです。
確かに、想像が現実になったとき、その重みに焦りは感じました。
ですが、わたしはいけないことだとわかっていながら、
まるで拒むことなく首を縦に振っていました。
念願かなってよっぽど感極まったのか、
息子はその場で立ち尽くしたまま泣き出してしまいましたが、
その時履いていたジーンズには
巨大化した息子の一物の形が
はっきり浮き出ていました。
あの時の光景を、わたしは一生忘れることはないでしょう。
息子がはじめてなのは、みるまでもありませんでした。
セックスの前に身体を洗おうと一緒にお風呂に入りましたが、
足元もよたよたしていておぼつきません。
一度、出させてあげた方がよさそうです。
わたしは、息子の、まだ綺麗なピンク色の一物を頬張りました。
それだけで、息子は声を震わせました。
声変わりはもう終わっていたのに、とても可愛らしい声に聞こえました。
口の中一杯を満たす、息子のあそこ。
むせかえるような匂いを感じながら、わたしはしばらくそれをしゃぶりました。
フェラはそれほど得意ではありませんが、
かといって下手というほどでもありません。
すぐに息子は、はじめての精液をわたしの口の中に出しました。
夫の精液よりも遥かに濃い、まるで山芋かなにかのように粘った粘液。
あまりの匂いにむせそうになりましたが、
わたしはそれを、迷うことなく飲みこんでいました。
夫のでさえ、飲んだことはなかったというのに。
ごくりという喉の鳴る音と主に、息子の精液が身体の中に滑り落ちていくのが感じられました。
飲みこんだ後も、喉にどろりと絡みつく感じがしばらく残りましたが、
わたしはその間ずっと、自分の息子の味をかみしめるように味わいました。
一度射精して息子の一物は一旦おとなしくなりましたが、
もう一度お湯をかけてあげると、その刺激だけで見事に復活しました。
出したばかりだというのに、お腹にくっつきそうな急角度です。
いよいよわたしに挿入すると思って緊張しちゃったんでしょう、
お風呂から上がった息子は、さっき以上に歩きづらそうでした。
夫との寝室でするのはさすがに抵抗があったので、
息子の部屋に行きました。
ベットに座って、もう顔をゆでだこのようにしている息子を
ひとまず落ち着かせようと思いましたが、
息子はすぐに、私が巻いていたバスタオルをはぎ取りました。
キスをしながら、胸を揉んできます。
下手でしたが、はじめてなんだから仕方ありません。
それに、わたしもあまり気になりませんでした。
これから息子とセックスするというだけで、
わたしもすっかり高まっていたからです。
それで、息子を落ち着かせるのは諦めて、
ベッドに横たわり、息子を誘うように両足を開きました。
鼻息も荒々しく、息子が股間のものをあてがってきました。
今日はもう濡れているからいいけれど、
次からはちゃんと前戯もしてね。
そう伝えると、息子は照れたようにうなづきました。
それから、わたしの腰に手の平を添えました。
その体温を感じたときには、息子の一物はわたしのなかに入ってきていました。
遠慮がちに、でも、確実に。
息子のが、入ってる。
夫に詫びる気持ちはありましたが、後悔はしませんでした。
とうとう、最後まで入りました。
わたしの中、全部をみっしりと満たす息子の性器。
固い感触を味わいながら、わたしは息子を顔を撫でました。
焦らなくていいから、自分のペースでね。
息子はもう一度うなづくと、腰を動かし始めました。
最初はゆっくりと膣の感触を味わっているようでした。
それが、本当に少しずつでしたが、早くなっていきます。
わたしも、激しくされるのは嫌いではありません。
お風呂で一度出させたのは正解だったようです。
しばらくは持ちそうだと自信が持てたのか、
息子の動きは力強くなっていき、
そのうちパイプベットがギシギシときしみ始めました。
その時には、わたしも本気で喘いでいました。
もっと突いて。
強くしていいから。
激しくしていいから。
わたしの産んだ息子だもん。
気持ちよくなってほしい。
これ以上ないくらい、わたしの中で感じてほしい。
そうなってくれれば、わたしももっと感じる。
わたしの中に帰ってきてくれたあなたで、イく。
何度も何度もわたしの中を往復するたび、
みるみる息子のものは熱く感じられてきました。もう、わたしの身体は限界寸前まできています。
それは、息子も同じだったようです。
せいぜい10分くらいだったと思いますが、
中に入っているものが、小刻みに震え始めました。
イきたい?いいわよ。わたしもすぐだから、思いっきり、ね。
わたしも余裕は全然ありませんでしたが、
できるだけ母親らしい、落ち着いた口調で伝えたつもりです。
そうなっていた自信はまるでありませんが。
息子の顔がきゅっとこわばったとき、
わたしの奥は息子の精子で満たされていました。
そのまま、機会があるごとにセックスしつづけて、
もう1年になります。
最近は息子もセックスには手馴れてきましたが、
それでもわたしの身体に飽きる気配はありません。
夫のときの経験から男は飽きるものだと決めつけていたわたしにとっては、
うれしい誤算でした。
今となっては、息子との関係をやめるつもりは全然ありません。
もちろん無理強いするつもりはないですし、飽きてくれた方が健全だとも思います。
でも、好きなものがそう簡単に変わるものじゃないのはわかってますし、
息子の様子を見ている限り、そんな予兆はまるで感じられません。
だから、息子が迫ってくるたび、わたしはできるだけ優しく笑って受け入れるようにしています。
息子が安心して、母のわたしに射精できるように。
いつか何かのきっかけで息子が女としてのわたしを巣立っていく日まで、
思い切りしたいことをして、気持ちよくなってほしい。
それが、わたしにとっても一番の快感だから。
いつわらざる、わたしの気持ちです。