姉ちゃんヤラせて!弟が土下座で筆おろしを頼んできた

2月のある日、家に帰ったわたしを迎えたのは、久しぶりに帰省してきた弟だった。

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え、中で出したの!?弟の「一生のお願い」に付き合った結果

「ただいま。あれ?帰ってたの?」
「ああ、試験終わったし」
「ふうん、おつかれ。進級はできそう?」
「問題なく」
「久しぶりで懐かしいんじゃない?この辺」
「まだ1年たってないんだから、そんなでもないよ」

挨拶がてら軽く言葉を交わした。
弟が大学に進学してからかなりたったような気がするけど、そうか、まだ1年にしかならないのか。
久しぶりに見た弟は、ちょっと髪の色が抜けて服も少しだけあか抜けていたけど、それ以外はあんまり変わっていなかった。
もともとが地味なので、髪色と服だけでもかなり印象はちがったけど。
大学でサークルに入ったとは聞いてたから、その影響かな。
さぞかし楽しくやっているんだろう。

そんなことを考えながら、自分の部屋に戻って着替えようとしてたら、弟があとから部屋に入ってきた。

「ちょっとー、わたし着替えるんだから、なんかあるなら下で待っててよ」

そう言いながら、わたしは弟の方を振り返り、あっけにとられた。
弟が、土下座してる。

「ちょっと、何のつもりよ。謝ってもらう様なこと、された覚えないし」
「あ、いや、ちょっと、お願いがあって…」

床に額を擦り付けてるから、どんな顔をしてるのかはわからなかった。
ただ、ここまでする以上、重めの話だろうなとは思った。

「え?何よ、改まって。土下座するような話なの?」
「…」
「いいわよ、どういうお願い?わたしにできることなら聞いたげるから」
「…姉ちゃん、一生のお願い!」
「!?ちょ、ちょっと…」
「姉ちゃん、やらせてくれ!」
「…は!?」

よくよく話を聞いてみると、どうも入ったサークルが男女関係が華やかなところで、恋愛の話題が尽きないらしい。
ただ、その流れでエッチの話も散々聞かされるみたいで、童貞の弟としてはたまらなかったそうだ。
大学自体もチャラい校風で有名なところだったから、それはそうなんだろうし、もともと地味な弟にとってコンプレックスなのもわかる。
ただ、そこで考えつく相手が姉のわたしって、どうなのよ。

「あんた、何言ってるかわかってる?おかしいよ、それ」
「だ、だって、姉ちゃんくらいしか頼めないんだよ!」
「…あんた、もしかしてまだ女の子苦手?」
「無理。男同士ならいいんだけど…」
「…はあー」

ため息が出る。
地味なだけならいいけれど、弟はもともと女の子との付き合いが極端に苦手だった。

コミュ障の気は少しあったけど、男同士ならあまり大した影響はないみたい。
多少口ごもることが多いのが気になるけど、本来の性格はむしろサバサバしてるくらい。だから、小学生のころから男友達はそこそこいた。
でも、女の子相手だと全然勝手が違うらしい。まず話しかけることさえできないというから重症だ。
それは、大学に行っても変わってなかったらしい。
でも、そういうのを考えても、このお願いはさすがにダメでしょ。

…ただ、結局わたしは、弟の一生のお願いとやらをしぶしぶ受けた。
筆おろしに一生をかけるほどの価値なんてまったくないと思うけど、弟にとっては相当深刻な問題だったらしい。
なだめすかそうにも、ひたすら「頼む、そこを何とか!」の一本やりなんだから手に負えない。
1時間近くさんざん拝み倒されて、とうとうこれ以上断り続けるのが面倒くさくなった。
弟が持ち出してきた「ブランド品、なんでも欲しいの言っていいから!」という言葉に心が動いたのもあったけど。

「はあ、わかったわよ、もう」
「えっ」
「自分で頼んどいて、意外そうな顔しないでよ」
「姉ちゃん、やらせてくれんの?」
「ハッキリ言わない!…でも、絶対一回だけだからね」
「もちろん!」
「…あ、あと、お礼は忘れないでよね」
「ああ!バイト代はたっぷり貯めてきたから!」

…その貯めたお金でエッチなお店、行けばいいんじゃないの?というのが本音だった。
実の姉とするよりは、その方がよっぽど健全だと思う。
でも考えてみれば、お店に行くくらいの度胸があるなら、女友達の一人くらいはいるか…

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三日後のお昼前、弟とわたしは一緒に連れ立って家を出た。
表向きは、単なる買い物。
家を出るとき、母親は「あんたたちも本当に仲いいわねえ」と感心したように言った。
親の言う通り、わたし姉弟は性格は真逆な割に、子供のころから仲がよかった。喧嘩も数えるくらいしかした記憶がない。
ただ、いくら仲がいいとは言っても、これから自分の子供同士がエッチするとは思ってなかっただろうけど。

約束通り、弟とブランド品を見繕ってから(前から欲しかったバッグにした)、わたしたちはホテルに向かった。
道々、弟が小声でつぶやいた。

「やばい、なんか緊張してきた」
「しっかりしなさいよ、わたしの身にもなりなさいよね」
「…確かに。…あー、俺、このあと童貞捨てるんだなあ…」
「ちょっと!場所考えて!」

ラブホ街にも着いていないのに、早くも弟は舞い上がっていた。
近くに知り合いがいなかったかと、わたしはつい周りを見回した。ヒヤヒヤし通しだ。
ただ、弟は、地味とはいっても見た目は悪くないし、本来の性格は決して悪くない。
そういうせいもあって、わたしはこんな時ではあるけど、すっかり挙動不審な弟をちょっとかわいく思った。

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ホテルの部屋は、昔前の彼氏と来た部屋を選んだ。
他の部屋に比べて少しだけ高いけど、付き合ってた当時気に入ってた部屋だ。
そこそこお洒落な雰囲気なんだけど、お風呂がガラス張りになっていて、中は丸見え。
いかにもラブホらしい部屋だ。
せっかくの弟の筆おろしだし、この程度はエッチな雰囲気な方がいいと思った。

「へえ…、こんな風になってんだ…」

弟がつぶやいた。はじめてだし、興味はひかれてたと思う。
ただ、どこかぼんやりしていて、上の空だった。
わたしの配慮は、あんまり意味がなかったみたい。
どんな部屋を選ぼうが、弟はもうわたしとのエッチのことしか頭になさそうだった。
これからどうしようか。
弟があたりを見回しているうちに、わたしは上着をかけ、ついでにストッキングだけ先に脱いでおいた。

「どうする?いきなりでもいいよ」
「いいの?」
「お風呂は出る前に入ってきたし。それに、あんた相手に気を遣ったって仕方ないでしょ」
「言い方ひでえなあ、姉ちゃん」

でも、今の弟相手にムードを作ったって仕方がない。
彼氏相手なら無理にでもそれっぽく振る舞うところだけど、今の弟の目的はわたしに挿入すること。
それなら、回り道しても仕方ないだろう。
それに、わたしもあんまりゆっくりしてると気持ちが変わりかねない。

「じゃあ、服脱ごっか。さっさと済まそ」
「あ、姉ちゃん、その前に…」
「え?…んむっ!」

弟は、いきなりわたしにキスして来た。
むにゅっと、お互いの唇が触れ合う。
まあ、キスはしたいか…
そう思って任せていると、弟の舌がおずおずとわたしの唇をこじ開けて、中に入ってきた。

「んんっ!」
「んはっ…ね、姉ひゃん…」

いったいどこで覚えてきたのか、弟は懸命に舌を突っ込んでくる。
でも、初めてだから要領もわからないみたいだった。

(仕方ないなあ)

わたしは自分から、舌を絡めてあげた。
はじめての弟の舌は、思ったよりザラザラしていた。
つばが流れ込んでくる。
弟が、わたしをギュッと抱き寄せた。
身体が密着する。
弟の下半身が、わたしの身体に押し付けられた。

(あ、こいつ勃起してる…)

弟のあそこは、服ごしでもそれとわかるほど大きく膨らんでた。
わたしと弟は、そのまましばらく、立ち上がったまま抱き合っていた。

しばらくそうしてるうちに、弟の身体が前へ前へと進んできて、わたしをベッドの方に押して行った。
結局服を着たままベッドの上に押し倒されたところで、ようやく唇が離れた。

「ぷはっ…あんた、積極的じゃない」
「あ、ああ…一応勉強はしてっから」
「どうせ動画かなんかでしょ」
「あ、ああ、まあ。それはそうと…姉ちゃん、そのカッコ、エロいな…」
「え?う、うん、まあね」

押し倒された拍子に反射的に脚が浮いて、弟に向かって大きく開いていた。
ただでさえミニスカだし、弟の目線からは中が丸見えだろう。
わざわざ今日のためにおろした、ピンクのショーツ。
そんなに高いものじゃないけど、いかにもエッチな一枚だ。
色はミニスリップとおそろいでかわいらしいけど、デザインはわたしからみてもギリギリ。
ほとんど全体がレースで、あそこスレスレまで肌やアンダーヘアが透けて見える。
本当は、次の彼氏候補が見つかったときに使うつもりだったんだけど。

「姉ちゃんもそんな下着履くんだな」
「いつもじゃないけど。せっかくだし、あんたもこういうののほうが嬉しいでしょ?」
「ああ…ありがと…」

弟は、食い入るようにわたしのスカートの中を見つめている。
わたしは煽るように、脚をM字に開きながら、言った。

「ほらぁ、もう我慢できないんでしょ?したいこと、していいって」
「…ホント?」
「ここまで来て嘘ついても仕方ないでしょ?今日は何でも付き合ったげるわよ」
「姉ちゃんエロすぎ…じゃ、じゃあ…いくよっ!」

弟が、とびかかるようにわたしの股間に頭をうずめてきた。
鼻の感触が、ショーツごしにわたしのアソコの表面に伝わった。
そのまま下着をずらしたかと思うと弟はわたしの粘膜をすごい勢いで舐め始めた。

「えっ…ふぇっ!ひ…ちょ、ちょっと、もうちょっとゆっくり…あっ!」

テクなんてゼロ。
ただ、勢いはすごかった。
今まで、頭の中だけで空想を広げていたんだろう。
弟のクンニは、舐めるというより、しゃぶりつくという言葉の方がぴったりだった。
無我夢中で、姉のわたしのあそこに舌を押し付け、吸い付く。
じゅるっ、じゅるっと啜りつく音がする。
弟に舐められてるという事実はやっぱり抵抗があったけれど、その必死さはかえって好感が持てた。
全然要領はよくなかったけど、しばらくそうしていると徐々に下半身が温まってきた。
身体の中心に、高まりを感じる。
これまでも、エッチの前に必ず感じてきた独特の感覚が、早くも沸き上がってきた。
これなら、もうちょっといちゃいちゃしてればわたしも準備できるだろう。

「さ、これ以上は汚れちゃう。今度こそ服、脱ごうよ」
「じゅる…ふぅ…ああ…そうしよっか…」
「ふふ、聞き分けいいなあ、えらいえらい」

股間に埋もれていた弟の頭を軽く撫でてあげた。

「ぶっ…こ、子供扱いすんなよ」

でも、早めに声をかけたのは正解だったと思う。
弟がいつ我を忘れるかわからないし、そうなったら服が台無しになりかねない。
これでも、一応本気デート用のコーデなんだし。

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裸になって、ベッドで抱き合ってからは、弟は一層遠慮がなくなった。
じゅるじゅるとつばの音を響かせながら、わたしの胸も脇腹も鼠径部も、目の色を変えて舐めまわしてくる。
これも動画で見たんだろうけど、前戯がはじめてにしてはかなり本格的で、わたしにとっては悪くない。

「ね、姉ちゃあん…ん」じゅるり。

甘えん坊の子供のような声を上げながら、わたしを舐めまわしていく弟。
ここまでされると、最初は余裕があった私も、本気で高まってきた。
身体の奥で、じーんと熱が広がり、それが全身に伝わっていく。

「な、なかなか…上手じゃ…ない…あ…」
「ほ、本当?」
「嘘ついても仕方ないって言ったでしょ…あ…あん…」

弟が縋り付いてくるたび、割れ目にすっかり大きくなった弟のあそこが押し当てられる。
でも、それにも大して抵抗を感じなくなっていた。
むしろ、男の人特有の硬い弾力が心地いい。

気持ちがすっかりよくなってきて、わたしは知らず知らずのうちに頭がボーっとしていたらしい。
だから、反応が遅れた。
何度目だったか弟が身体を摺り寄せてきたとき、わたしはあそこにこれまでとは違う気持ちよさを感じた。
なんだったかなあ…この感じ。
すっごく気持ちいい…

そこでわたしはハっとした。気持ち良くて当たり前だ。
中に入っちゃってる。
まだちょっとだけだけど、この感触はどう考えても男の人の亀頭のそれだ。
押し当てられていた弟のあそこが、何かの拍子に割れ目に引っかかったんだろう。
当然、まだゴムをつけた覚えはない。

「ちょ、あんた!入ってる!」
「え…」
「中に入っちゃってるって、ち●ちん!」
「うん…そうみたい…な」
「そうみたいって…」
「姉ちゃん…ま●こ、やばい…」
「そ、そう?よかったわね…」

素の感想を返されて、わたしはつい、間抜けな返事を返してしまった。

「ああ…なんかどうでもよくなるくらいヤバい…」
「そ、そうなの?」
「なんであんなにみんなベラベラ喋んのかわかったよ…これは自慢したくもなるわ…」
「あー…まあ、そうかもね?」
「…たまんない。このまま入れるな」
「え…あ、ちょっとっ!やめ……うあひっ…!」

弟の先っちょに一気に力がかかるのと、あそこ全体がわたしの中を埋め尽くすのはほとんど同時だった。
すっかり硬くなっていた弟のあそこは、止まることなくわたしの中をかき分けて、あっというまに一番奥まで一息で貫きとおした。
つい変な声がでた。

(う、嘘でしょ…いくらなんでも、弟とナマなんて…非常識だよ…)

けど、それでは終わらなかった。
弟は、そのままものすごい勢いで腰を振り始めた。
パン、パンって、お尻を叩かれたときのような音をたてて、身体がぶつかりあった。
止めないとだめ。
本当にまずい。
でも、わたしの喉からでる声は、もう喘ぎ声ばかりだった。

「あっ!んっ!ちょ、…だからやめ…ああっ!」
「き…気持ち…いい…姉ちゃん…」
「あふんっ!んあっ!ひっ!…だ、ダメ、こんな…あっ!」
「姉ちゃん、声も顔もエロすぎだよ…」
「だ、だってぇ…だ、ダメだってばあっ…あああっ!」

声が詰まる。喘ぎ声で遮られて全然、言おうとしてることにたどり着けない。
頭も朦朧としてる。
でも、これだけは言わないと、絶対ダメ。
弟の顔は真っ赤になって、何かをこらえてるのがわかる。
中も、あそこがひくつきはじめてるのがわかる。
もうこれ以上、時間がない。
毛布を手で握りしめながら、わたしは言葉を絞り出した。

「んっ…だから、一回、抜きなさいって…あんっ!…な、何度だってさせてあげるからあっ…!」
「もう無理だって…!」
「無理でも抜きなさ…んんんっ!な…ナマなんて、んくっ…ダメぇ!」
「え…?いいじゃん…姉ちゃん、ピル飲んでたじゃんか…」
「…飲んで…ああっ…ない…」
「…え?」
「…飲んでないってばあ…今は…くうっ…」
「…ええっ!?」

弟の目がわたしの上で一瞬大きく見開かれた。
確かに弟の言う通り、わたしは前の彼氏と付き合ってた頃は、ピルを飲んでいた。
前の彼氏は、ナマが好きだったから。
弟も、わたしが毎日マメにのんでいるのをみていたはずだし、いつか説明した覚えもある。
でも、それはかなり前の話だ。
相手がいない以上、飲む理由がない。

すぐに弟は、自分のカン違いを悟ったらしい。
慌てて腰を引こうとした。
でも、遅かった。

どくっ…

中で、生ぬるいものがはじける感覚があった。

「んぁ…え…あんた…ホントに…中に出したの…?」
「はぁ、はぁ…うん…ご、ごめん…」
「な、何やってんのバカ…ん……くあっ…」

すっかり弟はしょげていた。
ただ、その間にも、わたしの中の反応は収まらず、ギュっギュっと弟のを締め付けていた。
実をいうと、わたしは軽くだけど、イっていた。

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余韻がおさまるまではしばらくかかったけど、徐々に呼吸も落ち着いてくる。
最初はただショックだったけど、徐々に冷静になってきた。

…仕方ないなあ。
わたしも結局楽しんだんだし、いいか…
あとでこのままお医者さん寄ってけばいいし…。

一度そう思ったら、気も軽くなってきた。
打てる方法はまだあるわけだし、実害は多分ない。
それなら、あとはわたしの価値観の問題だけだ。
弟に中出しされちゃったっていう非常識な事実をどう受け止めるか。
…でも、考えてみればエッチしてる時点で、非常識って点では大した差はない。

それに、本当のことを言えば、そのときわたしはもう違うことに考えが移り始めていた。

「…薬代は、あんたもちね」
「そ、そりゃもちろんだよ。けど…」
「はあ…まあ、先に説明してなかったしね…わたしも迂闊だったし、もういいよ。それより…」

終わったことは今さら仕方ない。
それより、弟の筆おろしをこんな後味悪く終わらせるのも、よくない。

「今みたいな終わり方じゃ、あんた、満足できなかったんじゃない?」
「あ、ああ…それは。でもいいよ、早く医者、行こうぜ」
「まだ時間はあるからそれはいい。あんた、まだ大きくなるわよね?」
「え!?」
「…それにね。わたしも満足してないのは同じよ」

弟との相性は予想外によかった。だから、逆にわたしはまだ欲求不満だった。
一度その気になっちゃったのにあんな中途半端なことされたら、余計に我慢できなくなる。
身体の中は、まだ全然火照ったままだ。

まさか、こんなことを姉みずから言い出すとは思ってなかったんだろう。
びっくりしている弟を、わたしは自分にできる精一杯の笑顔と、甘ったるい声で誘った。
まるで、本当の彼氏に語りかけるみたいに。

「さ、しよう?どうせ今日限りなんだし、最高の思い出にしなきゃね」

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